どくだみ軟膏

5月から7月ごろまでワサワサと山や道ばた、庭などにしげる『どくだみ』は
湿疹、やけど、切り傷、虫刺されによる痒み止めのほか、
シミ・肌荒れ・ニキビ吹き出物などに効果があり
葉や花をホワイトリカーにつけてチンキにしたり軟膏にして
肌の化粧水や薬として昔から利用されているようである。

どくだみについては何となく薬効があることは子供の頃から知っていたが
具体的な使い方や効果については、今回調べて、初めて知った。

チンキや軟膏の作り方はとても簡単で、主原料のどくだみは庭いっぱい生えている。
その他の材料もAmazonやスーパーで比較的安価に入手できるものばかりだったので
作ってみることにした。
むしって捨てていたどくだみを有効活用できることや
(自分では作れないので)買うのが当然と思っていた化粧水や軟膏を
自分で作れることが嬉しい。

 

参考にしたサイト

 

材料

どくだみ    ザルに入るぐらい → 庭で採取 なるべき元気な綺麗な花・葉
太白の白ごま油 300ml                  → スーパー
ミツロウ    100g                     → Amazon ポチる

 

作り方

  1. どくだみよく洗う。自分で使うものだから丁寧に洗う。乾かす
  2. どくだみを細かく刻む。
  3. 鍋にごま油(100mlぐらい)とみじん切りのどくだみを入れる。
  4. 弱火で煮る。どくだみエキスが油に染み出すとどくだみが
    ねちょねちょした状態になりダマになったら火を止める
  5. ミツロウ(50gぐらい)が入ったボールに油を布などで濾しながら入れる。
  6. 固まったらできあがり。

 

反省点

  1. ミツロウの量が多過ぎたため軟膏が硬い。適当な分量を調べる。
  2. 抗菌作用を強めるためにアロマオイルティーツリーも入れても良かった。

 

できあがり

どくだみの香りはほとんどなく、ほんのり草の香りがする。

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自作 どくだみ軟膏

 使った感想

硬くて伸びが悪いが、人肌まで温まるとスーと伸びる。

塗った後ベトベトせず肌がすべすべになる。